
内祝い/贈り物の傾向1へ |内祝い/贈り物の傾向 2へ|内祝い/贈り物の傾向 3へ
内祝い/贈り物の傾向 4へ |日本文化は包む文化/ラッピング
なぜ、お返しをしなくてはいけないのか。
お祝いをもらったんだから、こっちの好きなように使ってあげればそれでいいじゃないか。
非常に極端な言い方だけど、情のやりとりが薄くなってしまった。
本当の気持ちの交わりを避けるようになって、体裁をつくろうのが第一優先。
ことなかれ主義から、もっと悪いわがままに移行しつつあるのかも知れない。
ある時に出産の内祝に1500円のタオルセットを30数個承った。
商品はそれのみで、「これは会社関係だな…」とか思いながら、早速お送りした。
後日妙な問い合わせがあった。
「確認したいんだけど、送り先を間違ってないか」間違ってないことを伝えると、「大変失礼なことだけど、これはいくらぐらいのものか」先方に会ったときにお礼をしなくてはいけないからと言う。
結局、その方は会社の寮か、同じアパートに住まれているのだろう。
各人が相談でもしたのか、お祝いの金額を大体知っていた上司の奥さんだった。
1/4ぐらいのお祝い金の人と同じ品を返礼品で貰ったようだ。
「間違っているんじゃ・・・」は常識ではありえない事と感じたのでしょう。
しかも、総じて半返しとか1/3返しの金額でもなかったらしい。
気持ちは金額じゃないとはいえ、形だけとか面倒臭さが匂い、感謝とか気持ちの伝わりが感じられなかったようだ。後から考えれば同じ定価でも、値引率の高い商品だった。
常識をわきまえず、自分勝手に解釈して形だけで済まそうとしたんじゃないかと思われる。
後日別件の問い合わせが有ったが、こういう人は別に返礼品に限ったことじゃなく、他にも日常的に非礼を行なっているのかも知れない。ギフトで信用を失ったんじゃたまらない。
その方は、お客さんだが、変わった注文の仕方を察知して、もう一歩つっ込んだ問い合わせやアドバイスも出来たんじゃないかと悔やんでいる。
内祝い/贈り物の傾向1へ |内祝い/贈り物の傾向 2へ|内祝い/贈り物の傾向 3へ